| 作成年度 | 1973年度 |
|---|---|
| 論文名 | 泥岩性軟弱地盤基礎処理試験について(第3報) |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和48年度(A-8) |
| 発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和48年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1973/04/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 内田敏勝 | |
| 河野文弘 | |
| 佐々木晴美 | |
| 能登繁幸 | |
| 太田政一 |
| 抄録 |
|---|
| 泥岩性軟弱地盤は、セン断強さが極めて小さく圧縮性が大きく、しかもその主なものは、主要河川の下流域に発達しており利用度の高い平坦部を占めている。従ってこのような地域における道路盛土、河川築堤などの土木工事に際しては、盛土の安定性の不足や過大な沈下などの問題をひきおこし、施工上の障害となる場合が多い。このような問題に対して、新しい基礎処理工法の開発を含めて、泥炭性軟弱地盤における各種基礎処理工法の効果を明らかにし、合理的な設計法の確立と図るべく、46年度を初年度として、江別市豊幌の幌向川堤内地に、泥炭性軟弱地盤基礎処理試験場を設け調査試験を実施している。なお、すでに行なった調査試験結果の一部は報告済みである。本報告では、サンドドレーン工法、サンドコンパクションパイル工法、ケミコパイル工法などの在来工法の効果の経年変化や、この調査試験で新たに開発を試みているサンドセメントパイル、切込砂利セメントパイルなどの効果について調査を行ない、それらの結果に基づいて各種工法の効果、ならびに問題点について検討した結果を報告する。 |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
