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 道路橋の鉄筋コンクリート床版補強工法について-雁木橋(F.R.P層接合補強工法)、天塩大橋(鋼板接着補強工法)について

作成年度 1973年度
論文名 道路橋の鉄筋コンクリート床版補強工法について-雁木橋(F.R.P層接合補強工法)、天塩大橋(鋼板接着補強工法)について
論文名(和訳)
論文副題 昭和48年度(C-2)
発表会 昭和48年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和48年度技術研究発表会
発表年月日 1973/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高木秀貴
岡田治憲
抄録
近年、交通量の増加、車輌荷重の増大、配力鉄筋量の不足、床版の老朽化、コンクリートの品質不良などの各種の要因により、既設橋梁の鉄筋コンクリート床版の破損(クラックの発生、進行、脱落)事例が各地で発生しており、道路管理上の大きな問題となっている。このため、鉄筋コンクリート床版の耐力不足に対する補修、補強が種々の工法(たとえば、第27回建設省技術研究発表会においては、鋼板接着工法11、縦げた増設工法10、打ちかえ8、F.R.P層接合1、鉄筋増設モルタル吹付1の計31例の報告が出された)によって実施されているが、その補強工法の選択には、床版の破損状況、工事中の交通処理の問題、補修補強の効果、経済性などの考慮すべき問題が多い。本文は、昭和48年度に実施された一般国道275号、札幌市雁木地内に架設されている雁木橋におけるF.R.P層接合補強工事、および一般国道40号、天塩町地内に架設されている天塩大橋における鋼板接着補強工事において実施した静的載荷試験結果(補修、補強効果の確認、検討)の報告をするものである。比較のために2.3.4は併設し、5.6はそれぞれの測定結果、考察を述べる。
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