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 鋼開断面箱桁の合理的設計法策定に関する研究-旭川紋別自動車道 丸瀬布大橋の実橋載荷試験および解析検討について-

作成年度 2006年度
論文名 鋼開断面箱桁の合理的設計法策定に関する研究-旭川紋別自動車道 丸瀬布大橋の実橋載荷試験および解析検討について-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(コ-12)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
安達優
三田村浩
林弘幸
抄録
旭川紋別自動車道に架設された丸瀬布大橋(橋長L=108.60m、曲線半径R=1500m)は、底鋼板を有する鋼・コンクリート合成床版と鋼開断面箱桁によって構成される2径間連続合成桁橋である。本形式は閉断面箱桁に対し、製作・架設費の低減や工期短縮、維持管理費の低減が図れるなど、建設コスト縮減が可能な合理化橋梁であり、全国的にもその採用が増えつつある形式である。しかし、本構造形式の挙動については、供試体レベルでの確認しか行われておらず、実橋レベルでの確認は実施されていないのが現状である。そこで本研究では、供用前のL側橋梁にて振動・静的載荷実験を実施した。また載荷実験から得られたデータを評価するためFEM解析検討を行い、今後の本橋梁における維持管理に資する初期挙動データの蓄積を図るとともに、合成桁の合成評価を行い、より合理的な設計法策定の可能性について検討した。
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