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 グルービング工法を利用した音楽を奏でる舗装道路の開発

作成年度 2006年度
論文名 グルービング工法を利用した音楽を奏でる舗装道路の開発
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(安-26)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
橋場参生
保科秀夫
篠田静夫
抄録
公共事業の削減等により、近年、土木建設業界を取り巻く環境は極めて厳しい状況にあり、新事業の創出や新分野への進出が模索されている。一方、観光の振興は、地域の活性化にとっては勿論のこと、北海道全体にとっても重要な課題であり、魅力ある新たな観光資源の創出が望まれている。このような背景の中、我々はグルービング(溝切り)施工が通過車両に与える振動音に着目し、グルービングの溝間隔を工夫することによって、発生する振動音を音楽として搭乗者に聞かせる技術を開発した。本報では、開発した技術「メロディーロード」の概要について述べると共に、標津町で実施した「知床旅情」を奏でる道路の試作結果について報告する。また、本技術の適用先として、カーブや交差点における安全対策や、観光資源としての活用等について提案する。
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