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 一般国道36号線苫小牧市中野地内チャンネリゼーション

作成年度 1969年度
論文名 一般国道36号線苫小牧市中野地内チャンネリゼーション
論文名(和訳)
論文副題 昭和43年度(21)
発表会 昭和43年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和43年度技術研究発表会
発表年月日 1969/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山崎明
三浦貞一
金川宏
佐々木将和
抄録
最近の自動車交通量の急増に伴い在来の道路の改良が道路整備事業計画に基き着々と進められてきているが、一般国道36号線苫小牧市中野地内交差点改良もその事業の一環として昭和43年度事業により施工された。この中野地内の現状について道南-道央を結ぶ重要な幹線国道36号と苫小牧臨海工業地帯を縦断する、一般道々上厚真~苫小牧線(苫小牧市都市計画街路広路3号線)が交差し、各々札幌-室蘭、日高浦河方面を結ぶ重要な交通の拠点である。又隣接して重要港湾苫小牧港への臨港道路があり、港を中心とした臨海性企業の進出に併せて当地内の最近における自動車交通量の増加は著しいものがある。これにひきかえて現況の交差点においては、左右折はもちろん、交通流に対して全く規制はされておらず、従って交通流の煩雑性から起る交通事故の多発地帯で、併せて交通の渋滞を生じ、交通容量を著しく低下せしめる結果となり、2次改築事業計画当初より早急に改良が切望されていた地点である。幸いに今年度事業によりこの平面交差部分を現在の交通流に対処して交通の円滑化を図ると共に交通容量の増加を限られた現道路敷地内にて処理する様、屈折専用車線および交通島を設け、導流を図り、今後における交差点の交通流の円滑を計った本計画立案から工事施工に至った事例について報告する。
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