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 豊平峡ダムコンクリートの配合設計について

作成年度 1970年度
論文名 豊平峡ダムコンクリートの配合設計について
論文名(和訳)
論文副題 昭和44年度(D-15)
発表会 昭和44年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和44年度技術研究発表会
発表年月日 1970/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
白川永二
長友八郎
抄録
豊平峡ダムは、高さ102.5m、堤頂長305mの放物線型アーチダムである。また、開発局にとつては、初めてのアーチダムであるので、その設計施工に当つては、今までに経験した事のない様々な問題が生じた。特にダム本体の最大応力は、地震時に、90kg/cm3に達する大きなものであるので、ダムコンクリートの配合設計に当つては、開発局のこれ迄のダムに比べて、高強度、高品質でしかもより均一なコンクリートの配合設計を行なうことが要求された。これに対して当建設事務所では、試験係が中心となって、種々の調査、試験を実施した。セメント品質、品種の決定、分散剤の指定、骨材採取場の決定などが大きな問題であったが、昭和44年8月の本体コンクリート打設迄には、結論を出して配合設計を決定した。
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