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 車輛の通過位置と走行速度について-除雪巾が車輛の通過位置と速度に及ぼす影響について-

作成年度 1970年度
論文名 車輛の通過位置と走行速度について-除雪巾が車輛の通過位置と速度に及ぼす影響について-
論文名(和訳)
論文副題 昭和44年度(B-5)
発表会 昭和44年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和44年度技術研究発表会
発表年月日 1970/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高橋毅
佐々木政男
佐藤馨一
高森衛
抄録
積雪地域における道路交通は冬期間、降雪、積雪、路面凍結などによる影響を受ける。一般に車輛の走行は道路の巾員や線形、路側条件などによって影響されることはよく知られているが、積雪、路側堆雪などの影響についてはまだあまり明らかにされていない。土木試験所道路研究室では、冬でも安全でスムーズな交通を確保するためには、積雪寒冷地に道路はどうあるべきか等について検討している。本報告はその一環として、除雪巾員や路面状態が車輛の走行速度や通過位置におよぼす影響について調査した結果をとりまとめたものである。なお本報告の外に、車輛の走行速度と通過位置については次のようなことが今までの調査結果から明らかになっている。無雪時期の調査結果1)車道6.50m、7.00m、7.50mの2車線道路における時間平均速度は52Km/H~59Km/Hであった。2)車種毎の平均速度順位は高い方から、乗用車、普通貨物車、小型車、大型車であった。3)通過位置は交通量が増加するほど一般に路肩に近づき、巾員が広くなるほど路肩に寄る傾向がある。4)車種毎の通過位置はセンターラインより近い順に乗用車、小型車、普通貨物車、大型車であった。冬期間の調査結果1)車道巾員6.50m、7.50m、9.00mで行ない、その平均時間は46~57Km/Hであった。2)車輛毎の速度順位は無雪時期と同じである。3)時間平均速度で、雪害、その他交通の妨げがあると思われるものの平均速度は50Km/Hであった。4)車種ごとの通過位置は無雪時期と同じであるがその差は小さくなり、また標準偏差も小さくなって、走行位置の範囲が狭まっている。5)通過位置は特に路面状態に依つて大きく変り、無雪時期のようにほぼ車線中央より分布することが少ない。以上のことが今までの概要である。本報告は主として除雪巾員や路面状態が速度と通過位置におよぼす影響について調査した結果について述べる。
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