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 標識が車両走行速度におよぼす影響について

作成年度 1971年度
論文名 標識が車両走行速度におよぼす影響について
論文名(和訳)
論文副題 昭和45年度(B-7)
発表会 昭和45年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和45年度技術研究発表会
発表年月日 1971/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高橋毅
佐藤馨一
深坂敏則
抄録
道路標識は、区画線および道路標示とともに、道路における交通の安全と円滑をはかるために設けられる施設で、種々の安内・警戒・規制・指示標識があり、車両の走行に大きな影響を与えている。今回は、標識が交通におよぼす影響を測るために、もっとも大きく車両走行速度に影響が表われる、規制標識について調査を行なった。北海道における車両の走行速度調査の結果を見ると、一般に法定速度60km/M(大型車は50km/M)以上の速度で走行している車両が非常に多く、交通事故多発の一因となっている。本報告は、あえて法定速度60km/Mの標識を設置する事によって、車両の走行速度に与える影響について調査したものを取りまとめ、2・3の考察を加えたものである。なおこの調査は、土木試験所道路研究室と北海道警察本部交通企画課が協同で行なったもので、土木試験所はセンスワイヤー方式による地点速度調査を行い、北海道警察本部は定置式による区間走行速度調査と、運転者に対するアンケート調査を行なった。
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