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 鋼管グイ頭部の定着効果に関する調査研究

作成年度 1972年度
論文名 鋼管グイ頭部の定着効果に関する調査研究
論文名(和訳)
論文副題 昭和46年度(C-2)
発表会 昭和46年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和46年度技術研究発表会
発表年月日 1972/11/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
木村禎吾
渡辺恒喜
森康夫
抄録
本課題は、現場調査および室内模型実験を通じてクイとフーチングの合理的な結合方法、具体的には鋼管グイのフーチングへの合理的な埋込み長さおよび定着鉄筋によって処理するクイ頭の安全性などについて検討することを主な目的として、44年度から継続して調査検討を進めてきたものである。調査初年度にあたる44年度には、5箇所の試験現場において、フーチングへのクイの埋込み部の応力状態を調べるためヒズミ計あるいは鉄筋計をとりつけ観測を実施した。45年度は、44年度に設けた5箇所の試験現場における観測を継続して行なった。しかし、それらの観測結果は、予想以上にバラツキがあること、また計器の大きさの関係で応力の測定点数を多くとることができなかったことなど、整理・検討を進めていくうえでいくつかの障害が生じた。それらの障害を取り除き、整理検討を容易にするため室内模型実験の1部に着手した。本年度は、5現場における定期観測を実施したが、測定値も落着を見せたので47年1~2月以後の観測を打切った。また、室内模型実験も当初予定していた一連の実験を完了した。本報文は、室内模型実験結果および現場調査結果の1部を紹介するとともに、それらに対して行なった検討結果について報告するものである。
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