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 沙流川流域の地質に着目した土砂生産特性について

作成年度 2007年度
論文名 沙流川流域の地質に着目した土砂生産特性について
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(安-20)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム村上 泰啓(MURAKAMI Yasuhiro)
水環境保全チーム山下 彰司(YAMASHITA Shouji)
水環境保全チーム赤岩 孝志(AKAIWA Takashi)
抄録
豪雨により発生した斜面崩壊により、河道に膨大な土砂が流入・堆積する事例が全国で発生している。流砂系の総合的な土砂管理を進める上で、河川の土砂輸送量のモニタリングが行われつつあるが、豪雨による斜面崩壊の増加により、河川流域の土砂輸送も何らかの影響を受けているものと想定される。しかしながら、河川流域上流の土砂生産の現場で何が起きているかについては、河川毎に特徴が異なると考えられる。筆者らは、人為的な河道周辺の改変の影響が少ない総主別川に着目し、2006年度に全道で実施されたレーザー航測データ、現地踏査結果を用い、地質に着目した土砂生産特性について整理を試みた結果、崩壊斜面そのものよりも、河道に堆積した土砂の移動特性は地質による影響を受け易いことを明らかにした。
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