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 国道に投棄される飲料系ゴミの実態調査

作成年度 2007年度
論文名 国道に投棄される飲料系ゴミの実態調査
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(環-33)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
釧路開発建設部 釧路道路事務所菅原 崇宏(SUGAWARA Takahiro)
未記入菅野 圭一(SUGANO Keiichi)
未記入二ノ宮 清志(NINOMIYA Kiyoshi)
抄録
釧路・根室地域は北海道東部に位置し、釧路湿原をはじめとするラムサール条約登録湿地や、平成1 7年7月に世界自然遺産に登録された知床など、貴重な自然環境に恵まれた地域である。しかし、残念ながら道路や駐車場で空き缶や紙くずなどのゴミ投棄が目に付く状況であり、景観の悪化はもとより環境への悪影響が懸念されている。釧路支庁管内の市町村は平成18年4月に共同で「自然の番人宣言」を制定し、ゴミの不法投棄やポイ捨て防止に取り組んでいる。「自然の番人宣言」とは、釧路圏域に住む人自らが「自然の番人」として不法投棄やポイ捨てに目を光らせ、貴重な自然環境を守り、次世代に引き継いでいこうとするものである。だが、実態としては一般ドライバーのゴミ投棄が後を絶たない現状であり、行政側と一般ドライバー側とで意識の違いがみられる。路上のゴミについては、「休日明けが多い」「カンが多い」等、担当者ごとの感覚的な傾向はあるが実態をまとめたものは少ない。また、「清掃費用の発生」「道路維持管理上の問題(側溝閉塞・除草の支障等)」「交通安全への悪影響」なども考えられるため、ゴミの実態調査を実施し現状の把握・分析を行うことにより、より効果的なゴミ対策や啓発活動につながる検討材料を蓄積することを目的とし、調査を行った。
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