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 日高・胆振地方の海岸変遷と保全の取り組み

作成年度 2007年度
論文名 日高・胆振地方の海岸変遷と保全の取り組み
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(環-47)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭開発建設部苫小牧河川事務所大束 淳一(OTSUKA Junichi)
未記入須田 誠(SUDA Makoto)
水環境保全チーム村上 泰啓(MURAKAMI Yasuhiro)
抄録
海岸は、地域の生活・文化や経済活動と関わりが深く、また多くの野生生物の生息生育の場として重要であり、将来にわたって保全されなければならない。北海道ではその海岸が激しい侵食を受け、砂浜の消失面積は年間86ha(全国比54%)にも及んでいる。特に日高・胆振地方では、侵食による家屋等被害のほか、干潟消失等が懸念されていることから、これまでに海岸保全事業等が実施されてきている。業実施にあたっては、海岸の変遷(侵食)を把握し、その要因として考えられる河川及び海岸の土砂動態の変化(すなわち河川土砂流出と沿岸漂砂の変化)を把握する必要がある。苫小牧河川事務所管内の日高町(旧門別町)から白老町の河川及び海岸では、これまでに各事業主体により各種調査が行われ、本発表会でも報告されてきているが、今後効果的な海岸保全の取り組み進めて行くには、各調査結果や各主体の土砂管理に関する計画を合理的に結びつけることが重要となる。本報告はまず第1段階として、これまでの調査結果等を整理し、広い範囲で海岸変遷や事業効果を把握するとともに、今後の海岸保全に向けた方向性を考察するものである。
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