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 維持・除雪機械の事故防止対策について

作成年度 2007年度
論文名 維持・除雪機械の事故防止対策について
論文名(和訳)
論文副題 平成19年度(指-4)
発表会 平成19年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成19年度技術研究発表会
発表年月日 2008/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
抄録
建設産業の死亡・死傷者数は昭和53年以降減少傾向であり、全産業比率でも減少傾向にある。近年は、建設投資額の減少が続いているが、それ以上に事故率は減少となっており現在までの取組みの効果が現れたものと考えられる。一方、交通事故の死亡者数は昭和40年代をピークに現在半減されているが、10年以内に更に半減する政府方針により各省庁で削減対策に取り組んでいるところである。事故が減少したとは言え建設産業の死傷者数は、平成17年度で23,638人死亡者数は、490人、交通事故死者数は6,871人に達し、なお一層の事故対策が望まれている。北海道開発局では1,522台の道路維持・除雪機械を保有しており、事故を未然に防ぐ対策に取り組んでいるところであるが、年間20件程度の事故が発生している。事故の殆どは、現道上で発生した交通事故である。原因の多くは、オペレータ等の不注意など偶発的なものであり事故を起こした当事者の責任であるが、機械に対するハード的なものや運用方法の見直し等により少しでも事故が減少できないか検討を行った。
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