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 一般国道238号紋別防雪事業における道路防雪林計画について-旧鉄道吹雪防止林の保全利用による道路防雪林づくり-

作成年度 2009年度
論文名 一般国道238号紋別防雪事業における道路防雪林計画について-旧鉄道吹雪防止林の保全利用による道路防雪林づくり-
論文名(和訳)
論文副題 平成21年度(ふ-5)
発表会 平成21年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成21年度技術研究発表会
発表年月日 2010/02/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐藤義臣
新岡勝彦
多田和広
抄録
一般国道238号紋別防雪事業では、新規植栽と旧鉄道林活用による防雪林を計画した。旧鉄道林は、長期の放置により枯死木や劣勢木の出現、郷土種の自然侵入による林相変化などにより防雪機能が低下しつつある。このため、劣勢木の除伐により優勢林帯の保全と再生を図り、伐採空間を活用した基本林の苗木育苗を行った。育苗手法は、半完成木の移植を容易とし、移植後の活着率が優勢となる大型コンテナ苗工法を取り入れた。これにより、本格的な事業開始前に、基本林となる成長木が調達でき早期防雪効果発現が期待できることや、自然環境保全と建設コスト縮減などに寄与できるものと考えている。本稿では、既存林の活用・再生方法と大型コンテナ苗工法の取り組みについて報告する。
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