作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 温水溜池の取水工改修と堤体復旧について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(農-18) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高山豊 | |
朝倉孝志 | |
竹矢俊一 |
抄録 |
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この温水溜池は、忠別川流域に拓けた田畑8,570haを受益とする国営かんがい排水事業忠別地区の高台幹線用水路の上流区間にあり、忠別川第2頭首工から取水された用水の水温上昇施設で、地元では東神楽遊水池と呼ばれている。高台幹線用水路は、地区事業計画に基づき用水量の増加に対応した改修・整備を進めているが、その一環として本池から再び同用水路に用水を戻すための取水工も改修を行うこととなった。取水工の改修に当たり、改修後の位置は地形及び接続施設の配置等の制約があり、既設取水工と同じ位置を選定したが、池の用水を堰き止めるため築造された堤体盛土上となることより、取水工の基礎となる盛土部とその直下の基盤の支持力改善のため、高圧噴射撹拌工法による基礎処理を行うとともに、開削した盛土部の復旧に際しては現盛土材料が高含水比を呈するため購入砂利で施工性の改善を行い施工した。本報文は、これら工法を採用した検討経緯と施工管理について報告するものである。 |
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