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 港内結氷シミュレーションモデルの構築と現地適用性の検証

作成年度 2004年度
論文名 港内結氷シミュレーションモデルの構築と現地適用性の検証
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 北海道開発土木研究所月報 第611号
発表年月日 2004/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
港湾研究室本間 大輔(HONMA Daisuke)
港湾研究室山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
港湾研究室木岡 信治(KIOKA Shinji)
抄録
北海道の港湾・漁港においては、 冬季の港内結氷が地域の経済活動に大きな影響を与えている。 港内結氷対策としては、 外海水導入などによる港内への熱供給、 水中ファンによる氷晶排除など種々の方法が考えられるが、 これら対策の効果を評価する目的で港内結氷シミュレーションモデルを開発した。 本モデルは、 海水流動モデル、 熱交換モデル、 氷の相変化のモデルおよび氷盤移動モデルから成り、 気温、 水温、 日射量、 雲量、風、 潮汐、 潮流等現地の多様な条件を考慮できる。 本モデルにより現地の港内水温変化や結氷状況を良好に再現することができた。 さらに、 各種対策工の結氷抑制効果の評価を行った。
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