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 十勝川千代田実験水路の基礎的な水理特性

作成年度 2007年度
論文名 十勝川千代田実験水路の基礎的な水理特性
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第658号
発表年月日 2008/03/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地河川チーム島田 友典(SHIMADA Tomonori)
寒地河川チーム渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
水環境保全チーム横山 洋(YOKOYAMA Hiroshi)
北海道開発局建設部河川計画課課長補佐石川 伸(ISHIKAWA Shin)
北海道開発局帯広開発建設部治水課課長吉栁 岳志(KIRYU Takeshi)
北海道開発局帯広開発建設部治水課流域計画官武田 敦史(TAKEDA Atsushi)
北海道開発局帯広開発建設部帯広河川事務所計画課計画係係長大島 省吾(OSHIMA Syogo)
北海道開発局帯広開発建設部帯広河川事務所計画課開発専門職江藤 泰山(ETO Taizo)
抄録
十勝川千代田実験水路は千代田新水路の一部を活用することで、最大170m3 /sec 程度もの大流量 による実験を行うことができる, 日本最大級の水理実験施設である。この水路を用いた様々な実験は 2009 年度から本格的に実施予定であるが、これに先立ち2007 年度に実験水路の基礎的な水理特性を 明らかにすることを目的に予備実験を実施した。 予備実験は水位観測、流量観測、土砂移動量観測を種々の観測機器を用いて行った。実際に現地で 用いられている複数の手法で流量観測を行い、それぞれの得られる値から機器特性を明らかにした。 水位観測、流量観測等の結果を基に、この実験水路におけるゲート操作が流況に及ぼす影響を明らか にし、この実験水路での通水可能な流量パターンの推定を行った。また土砂移動量の既往理論式が、 この実験水路においてどれが最も適応性が高いか、観測結果等を用いて明らかにした。 これらの結果は実験水路の特性を明らかにし、今後の実験に向けた基礎資料となるものである。
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