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発表 マヨン火山の土砂災害と砂防計画

作成年度 1990年度
論文名 マヨン火山の土砂災害と砂防計画
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1991/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
環境研究室吉井 厚志(YOSHII Atsushi)
環境研究室佐藤 徳人(SATO Norito)
抄録
マヨン火山の現在の状況とその南東斜面を流下するパワ・ブラボト川の砂防計画についてとりまとめた。パワ・ブラボト川を流下する土石流は深刻な災害を引き起こし、流出土砂はレガスピ市街地を貫流するヤワ川の河床を上昇させている。また、パワ・ブラボド川上流には1984年噴火時に形成されたボンガ火砕流堆積地が近接しており、将来侵食により、パワ・ブラボド川に繋がり土砂の大規模な生産源になることが懸念されている。パワ・ブラボド川における土石流対策と土砂流出対策については、火山斜面上にいくつかの遊砂空間を設定することが必要である。また、総合的な火山災害対策も緊要である。
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