作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 北海道河川のpHに関する一考察(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/02/09 ~ 1994/02/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 西村 豊(NISHIMURA Yutaka) |
環境研究室 | 谷 昭彦(TANI Akihiko) |
環境研究室 | 佐藤 徳人(SATOH Norito) |
抄録 |
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地球環境問題のひとつとして酸性雨、酸性雪などの酸性降下物の問題があげられ、その影響として森林の衰退や水域の酸性化が地域的に顕在化している。しかしながら、道内河川の水質を見ると、河川の環境指標であるpHが年々上昇しアルカリ傾向にある河川が見受けられ、酸性雨や酸性雪の実態とは必ずしも一致していない。このようなpHの変化は河川の水生生物の生息環境に影響し、生態系の変化をもたらすばかりでなく、長期的な影響として湖沼やダム貯水池などの閉鎖性水域の環境の悪化を招く恐れがある。[*]今回の報告は、付着性藻類の光合成活動を水質モデルに組み込み、モデルを利用して水質の影響を考察したものである。 |
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