作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 定山渓ダム流域の流出特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/02/09 ~ 1994/02/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 山口 昌志(YAMAGUCHI Masashi) |
石狩川開発建設部 | 橋本 識秀(HASHIMOTO Norihide) |
環境研究室 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
抄録 |
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積雪寒冷地の水循環を把握するには、雪に関わる要因の評価が重要である。なかでも、流出量を的確に推定するには、積雪水量を把握し融雪パターンを推算する必要がある。そこで定山渓ダム流域を対象流域とし、航空写真等のリモートセンシングに、積算暖度法を適用して流域全体の積雪水量を把握する手法を提案した。また、これをもとに積算暖度法とAR法による流出遅れを考慮した融雪流出モデルを構築した。この際、積算暖度法のパラメータである融雪係数をAR法にもとづく逆算降水量より推定する方法を提示した。以上により、積雪水量や融雪パターンの精度向上を図り、積雪寒冷地のダムや河川の管理にも有効な方法論を提示した。 |
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