作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 河川における水質事故物質の移流拡散を考慮した予測手法に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 玉川 尊(TAMAGAWA Takashi) |
環境研究室 | 佐藤 耕治(SATO Koji) |
(株)福田水文センター | 甲斐 達也(KAI Tatsuya) |
環境研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
環境研究室 | 齋藤 大作(SAITO Daisaku) |
抄録 |
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河川の水質事故において、その汚染物質が流下過程でどのように分散するかを把握するために実河川を対象に調査・解析を行った。ここでは、不等流計算と移流拡散方程式によって水質成分の流下拡散を推定する方法をとる。この際、移流拡散係数が水質濃度を規定する重要な要因であるが、今回おこなった現地調査や、アメリカの河川での解析例をもとに、それが川幅・水深比のような河道水理諸元により決定できることを確認した。さらに、この手法を用いて事故歴のある河川をモデルとして再現し検証を行った。また、この手法の応用例として有害物質を流域に有する十勝川で、水質事故シュミレーションを試みた。これらの成果について報告する。 |
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