作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | NOAA画像データを利用した石狩川流域の森林蒸発散量の推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/02/07 ~ 1998/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石狩川開発建設部 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
(財)北海道河川防災研究センター | 加藤 晃司(KATO Kouji) |
環境研究室 | 許士 裕恭(KYOSHI Hiroyasu) |
抄録 |
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蒸発散量の把握は、流域の水循環を解明するため不可欠である。しかしながら広域面からの実蒸発散量を定期的かつ定量的に算定することは実測データが少ないこともあって難しい。従来は気象資料を利用する推定法が利用されてきたが、観測地点が限られているため蒸発散量の分布を求めるのは困難であり、推定法のほとんどは可能蒸発散量を求めるものであった。そこで本研究は蒸発散量とその地域の植生との関係に着目し、NOAAAVHRRデータを用い植生指標(NDVI)と蒸発散量との関係を統計的に考察する。検討対象流域として定山渓流域の水収支からNDVIと蒸発散量の関係を求めた。さらにそれを用いて石狩川流域の森林域蒸発散量を推定した。図2からもわかるように石狩川流域は流域面積14330km?の日本有数の規模の河川である。その約50%が針葉樹林と広葉樹林の森林に覆われている。図3より植生の6割が針葉樹林である定山渓流域(流域面積104km?)をモデルとし、NDVIから蒸発散量の推定を試みる。 |
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