作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 鵡川1998年融雪出水時の物質輸送に関する現地調査 |
論文名(和訳) | Field Observation of Mass -Transfer during the 1998 Snowmelt Flood in the Mukawa River |
論文副題 | |
発表会 | 3rd Korea-Japan Bilateral Symposium on Water Resources and Environmental Research(第3回水資源および環境に関する韓日共同シンポジウム) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/08/18 ~ 1998/08/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 玉川 尊(TAMAGAWA Takashi) |
環境研究室 | 新目 竜一(SHINME Ryuichi) |
環境研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
環境研究室 | 齋藤 大作(SAITO Daisaku) |
抄録 |
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1998年鵡川融雪出水時の鵡川橋において、物質輸送に関する現地調査が実施された。観測項目は、水位、流量、河床材料、窒素・リン等の水質成分である。河床材料が洪水中に粗粒化し、減水期に初期の状態に戻っていることが確認された。また、水質成分の分析により、流量の増加とともに濃度が増加するものと、洪水期間中一定の濃度になっているものとがあることが判明した。流量の増加とともに濃度の上昇する項目は粒子性の物質であり、洪水期間中一定であった項目は溶解性の物質であった。粒子性の物質は高水敷や河岸の堆積物と関係していることが明らかとなった。 |
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