作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 都市河川の洪水時における植生の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 精進川を例として |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/02/08 ~ 1999/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 坂井 一浩(SAKAI Kazuhiro) |
環境研究室 | 佐藤 耕治(SATO Koji) |
環境研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
抄録 |
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近年、自然環境に配慮した河道整備が行われている一方で、河道面積の減少や樹木による流れの影響など治水安全度に関する問題が指摘されている。[*]平成10年9月16日の低気圧の影響による大雨の累計降雨量は札幌市内でも日雨量140mm以上を記録した。市内を流れる豊平川では高水敷まで水位が上昇し、その他の河川でも一部で浸水するなどの被害が出た。[*]開発土木研究所内を流れる精進川においても、今回の大雨でヤナギや草本などの影響と思われる水位の上昇が見られた。本研究では今回の精進川での水位を観測し、植生が流れに及ぼした影響について調査した結果を報告するものである。[*]また、同様の方法を用いて、平成9年8月の美唄川洪水における樹木の影響を検討した鳥谷部らの計算結果との比較を行った。[*]さらに、単純な複断面を想定して樹木の影響を考慮した不等流計算を行い、伐採の方法によって、どの程度の水位の変化が生ずるのかを検討した。 |
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