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発表 石狩川流域における積雪深分布推定モデルについて

作成年度 1999年度
論文名 石狩川流域における積雪深分布推定モデルについて
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会 北海道支部年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2000/02/05 ~ 2000/02/06
所属研究室/機関名 著者名(英名)
環境研究室宮原 雅幸(MIYAHARA Masayuki)
環境研究室渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
環境研究室三宅 洋(MIYAKE Hiroshi)
抄録
ダム流域において、融雪開始前における積雪水量の推定は、流域の水管理のために極めて重要である。積雪水量の把握には、従来から流域踏査による積雪調査(スノーサーベイ)が一般的に行われてきているが、積雪の状況が地形等に大きく影響を受けており踏査のコースや時期によって結果が左右される。広域の積雪分布の推定は、これまで、画像データの広域性、均一性にすぐれているため、人工衛星等のリモートセンシングデータを利用する方法が多数用いられている。しかし、人工衛星等は、データの入手が天候に左右されるため連続的な観測には利用できないという欠点がある。[*]本研究では、石狩川流域気象官署及び定山渓ダム流域内の気象データを用いて、積雪深を降水量及び気温から予測し、さらに降水量を積雪深に換算する過程で積雪の圧密を考慮した積雪深推定モデルについて報告する。
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