作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 汚染物質の流下に与える堰の影響に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 北海道支部年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/02/05 ~ 2000/02/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
(財)北海道河川防災研究センター | 神尾 謙太郎(KAMIO Kentarou) |
環境研究室 | 玉川 尊(TAMAGAWA Takashi) |
抄録 |
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水質事故対策における汚染物質の流下予測手法は、実河川において不等流計算や移流拡散方程式である程度予測可能であるが、堰による流れが変化する場合の予測手法はまだ確立されていない。そのため、水質事故における汚染物質の流下予測手法についてその精度向上を図るためには、堰がある河川での流入物質の流下時間と濃度がどのように変化するのかを把握することが重要となってくる。[*]本研究は、精進川を実河川のモデルとして選定し、精進川及び実験室内の水路において食塩水をトレーサーに用いて、堰がある場合と無い場合における実測濃度変化を不等流計算、移流拡散方程式を用いた予測手法による再現性を検討した。この際、河川において一次元拡散方程式が適用できる範囲について、Fischerの理論式についても検証した。その成果について報告する。 |
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