作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 洪水時における浮遊物質の河道内の移動 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 北海道支部年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/02/05 ~ 2000/02/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
北海道工業大学 | 橋本 識秀(HASHIMOTO Shikihide) |
北海道大学 | 長谷川 和義(HASEGAWA Kazuyoshi) |
環境研究室 | 佐藤 耕治(SATO Koji) |
抄録 |
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河川環境を考慮した河川改修あるいは河道維持を行う場合、対象区間に生息あるいは生育している生物の状況を把握することは必要不可欠な作業である。また、これらの生育あるいは生息は、河川生態系の基盤を形成する土砂や栄養塩類等に制約を受けていることから、これらの現状や河道の変化に伴う挙動を把握することも必要不可欠な作業となる。河道に蓄積される栄養塩類は、その大半が洪水時に微細砂に吸着された形で河道内を移動堆積していることが指摘されている。しかし、栄養塩類を吸着している微細砂の洪水時の挙動については十分把握されているとは言い難く、今後の河川事業推進に向けて早急な解明が必要となっている。本研究は、鵡川における洪水時の観測データおよび河岸の堆積物調査を基に微細砂の高水敷等への堆積過程について考察を行ったものである。 |
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