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発表 北海道と道外間における内貿ユニット貨物の流動特性について

作成年度 1999年度
論文名 北海道と道外間における内貿ユニット貨物の流動特性について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2000/02/15 ~ 2000/02/17
所属研究室/機関名 著者名(英名)
港湾部小林 知宏(KOBAYASHI Tomohiro)
港湾研究室平野 誠治(HIRANO Seiji)
港湾研究室平澤 充成(HIRASAWA Mitsunari)
抄録
近年、物流ニーズの高度化、多様化により、ジャストインタイム方式に代表されるように厳しい条件を求められることが一般的になっており、国内物流はより迅速、正確且つ効率的な輸送形態に移行しつつある。その輸送形態の一つとして、長距離輸送の場合には、船舶、鉄道、貨物トラックといった異なる複数の輸送機関を組み合わせて目的地まで輸送する複合一貫輸送が行われており、特に、海によって隔てられた北海道と道外間の輸送においては、貨物トラックをユニット化して貨物トラックと船舶とを組み合わせた輸送体系が重要な位置付けにある。[*]北海道と道外間においては海上部分の輸送手段としてフェリーおよびRORO船の航路が多数就航しており、貨物トラックにより輸送される品目等の相違により同一の目的地へ向かう場合でも異なる航路が選択されている。本研究は、フェリーとRORO船を利用した内貿ユニット貨物輸送について、各事業者ごとの行動決定要因を分析し、北海道と道外間における内貿ユニット貨物複合一貫輸送の全体像構造の把握を行った。
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