作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 真駒内川における魚類の生息環境 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウム(第6回河道の水理と河川環境シンポジウム) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2000/06/08 ~ 2000/06/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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環境研究室 | 野上 毅(NOGAMI Takeshi) |
旭川開発建設部治水課 | 新日 竜一(SHINME Ryuichi) |
環境研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
抄録 |
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生物相の豊かな川づくりを進めるためには、生息環境にどのような配慮をすれば良いかを知る必要があり、そのためには、対象とする生物毎に、その生息環境を把握した上で、生息環境を保全、再生する必要がある。本調査では豊平川の支川である真駒内川を対象に流速、水深、河床材料、水温、水質などと魚類生息密度などとの関係を調査した。なお本調査において水温、水質などと魚類生息密度との関連は見いだされなかったため、本報告では触れていない。調査対象河川には土砂災害防止を目的に流路工の設置区間がある。流路工は勾配が緩やかで、流速が遅いため、粒径が細かく、淵が少ないなどの環境への影響がある。環境への影響を最小限にし、生息環境を保全、再生する河川管理技術確立への寄与が本調査の目的であり、本報告では、調査データから魚類の生息環境特性をどのように把握していくかの検討を試みた。 |
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