作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 千代田破堤実験と数値計算モデル開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第732号 |
発表年月日 | 2014/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 柿沼 孝治(KAKINUMA Takaharu) |
寒地河川チーム | 飛田 大輔(TOBITA Daisuke) |
北海道開発局札幌開発建設部 江別河川事務所計画課長(前 水環境保全チーム) | 横山 洋(YOKOYAMA Hiroshi) |
寒地河川チーム | 井上 卓也(INOUE Takuya) |
北海道開発局帯広開発建設部治水課長 | 武田 淳史(TAKEDA Atsushi) |
抄録 |
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本研究は、十勝川の河川敷に建設された千代田実験水路における破堤実験結果を基にして、破堤進行を再現する新しい数値計算モデルを開発することを目的とする。同実験水路が大規模であるという利点を活用し、筆者らは精密な水理条件設定のもとで破堤進行過程を観測したところ、実験結果より、破堤時の堤体崩壊量と無次元掃流力の間に一定の関係が成り立つことが示された。次に、筆者らは既往モデル(2次元浅水流河床変動モデル)を適用して実験の再現を試みたところ、再現性には限界があることが示された。そこで、実験で得られた堤体崩壊量と無次元掃流力の関係式をモデルに組み入れてモデルを改良したところ、堤体崩壊量の良好な再現性が得られた。 |
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