国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 積雪寒冷地の冬期歩道における雪氷路面処理技術について

作成年度 2014年度
論文名 積雪寒冷地の冬期歩道における雪氷路面処理技術について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成26年度 建設施工と建設機械シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2014/11/26 ~ 2014/11/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地機械技術チーム三浦 豪(MIURA Gou)
寒地機械技術チーム牧野 正敏(MAKINO Masatoshi)
寒地道路保全チーム井谷 雅司(ITANI Masashi)
抄録
 積雪寒冷地の冬期歩道路面では、積雪や凍結により、つるつる路面や不陸雪氷路面が形成され、歩行者転倒事故が発生しており、特に交通バリアフリーの観点から高齢者、移動制約者等に対して歩行空間を改善する路面管理手法及び対策が求められている。  つるつる路面対策として、すべり止め材が使用されているが、大量の散布は、春先の堆積土処理量増加の要因にもなる。このため、すべり止め材のみによらない冬期歩道の雪氷路面処理方法として、構造が単純で特別な動力を必要とせず、雪氷路面の破砕効果が期待できる装置を試作し、冬期歩道部で適応性試験を行った。  その結果、雪氷破砕及び歩行路からの破砕氷片除去機能により、被験者の歩行に関するアンケート調査において高い評価を得た。
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