作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 魚道整備による流域連続性の改善効果評価 ~サクラマスの幼魚生息密度と産卵床数を用いて~ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第738号 |
発表年月日 | 2014/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 渡邉 和好(WATANABE Kazuyoshi) |
水環境保全チーム | 林田 寿文(HAYASHIDA Kazufumi) |
抄録 |
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天塩川におけるサクラマス幼魚生息密度と産卵床数調査結果を解析した結果、本川魚道の設置・改良は幼魚生息密度の増加を、支川魚道の設置・改良は幼魚生息密度及び産卵床数を増加させる効果があることを明らかにした。本川魚道の設置・改良は上流へ遡上できないため中流域2で産卵していたサクラマス親魚を上流へ遡上させた。支川魚道の設置・改良は産卵床や生息域を魚道下流から上流へシフトさせるのではなく、その範囲を魚道下流から上流へ拡大させた。流域連続性は本支川の魚道整備により改善された。 |
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