作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 雪堆積場に適した冷熱採取方法の検討について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2014/12/02 ~ 2014/12/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 永長 哲也(EINAGA Tetsuya) |
寒地機械技術チーム | 片野 浩司(KATANO Kouji) |
寒地機械技術チーム | 山口 和哉(YAMAGUCHI Kazuya) |
抄録 |
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東日本大震災以降、自然エネルギーを導入する取り組みは活発化している。しかし、屋外に雪を保存し、雪冷熱エネルギーを効率的に利用する方法は、技術的に体系化されていない。一方、札幌市など都市部においては雪堆積場の確保が年々困難となり、遠隔地化しているため運搬距離が長くなることで運搬排雪コストが増大していることに道路管理者は苦慮している。このような背景から、雪冷熱エネルギー利用の促進及び運搬排雪コストの削減を目的に、雪堆積場における雪冷熱エネルギー利用技術について検討した。本稿では、雪堆積場に適した採熱方法を検討するため、①雪山下面の地中部に架橋ポリエチレン管を敷設し、雪山自体及び融解水による熱伝達を利用する冷水循環式、②雪山造成後の雪山表面に樹脂製有孔排水管を敷設し、雪山表面の冷やされた空気を利用する全空気式の採熱実験を実施したので報告する。 |
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