作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 天塩川における塩水遡上とヤマトシジミ現存量の関係 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 水工学講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集(水工学) |
発表年月日 | 2015/03/10 ~ 2015/03/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 杉原 幸樹(SUGIHARA Kouki) |
水環境保全チーム | 渡邉 和好(WATANABE Kazuyoshi) |
水環境保全チーム | 平井 康幸(HIRAI Yasuyuki) |
抄録 |
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ヤマトシジミは重要な水産資源であり,その生息環境を保全する必要がある.シジミ現存量,河川流量,塩分観測を行った.天塩川におけるシジミ生息環境を把握するには,塩分と標高の関係を把握する必要がある.そこで,超音波流速計を用いた塩淡境界推定手法を提案した.天塩川のシジミは標高によって現存量に大きな差があり,標高-2m以下ではほとんど生息していなかった.塩淡境界の時間変化から,現存するシジミは塩水の接触頻度が非常に少ない標高に生息しており,再生産が抑制されていることが推察された. |
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