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発表 凍害を受けるコンクリートの劣化度を判断する超音波法の適用範囲について

作成年度 2015年度
論文名 凍害を受けるコンクリートの劣化度を判断する超音波法の適用範囲について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第5回RCシンポジウム「非破壊検査が担うコンクリート構造物の調査・点検技術の高度化・効率化」
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/08/06 ~ 2015/08/07
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム水田 真紀(MIZUTA Maki)
耐寒材料チーム野々村 佳哲(NONOMURA Yoshinori)
耐寒材料チーム嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi)
耐寒材料チーム島多 昭典(SHIMATA Akinori)
抄録
本研究では,凍害を受けた壁高欄の調査を行い,超音波伝播速度と外観の劣化状況およびコンクリートの力学特性との関係を整理した.その結果,超音波伝播速度測定で透過区間に存在するコンクリートの浮きを確認できること,超音波伝播速度は静弾性係数と相関があることがわかった.さらに,凍結時の膨張による残留ひずみは静弾性係数と高い相関があり,超音波伝播速度のばらつきに影響することがわかった.
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