作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 森林内外の積雪分布の特徴を組み込んだ融雪・流出モデルの開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第747号 |
発表年月日 | 2015/08/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 西原 照雅(NISHIHARA Terumasa) |
室蘭工業大学大学院工学研究科教授 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
(一財)日本気象協会北海道支社 | 臼谷 友秀(USUTANI Tomohide) |
抄録 |
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航空レーザ測量結果を用いて山間部における積雪分布と地形との関係を分析した結果、森林の内外で積雪分布の特徴が異なること、森林内では標高、森林外(例えば、森林限界以上の標高帯)では地形の凹凸が積雪深に与える影響が大きいことがわかった。このような積雪分布の特徴を考慮し、積雪調査の結果を用いて積雪分布を補正する機能を組み込んだ融雪・流出モデルを開発した。本モデルを北海道内の複数のダムに適用した結果、融雪期におけるダム流入量の計算精度が向上した。特に、融雪中期から後期における計算精度の向上が顕著であった。 |
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