作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | ラウンドアバウトの除雪作業におけるエプロン端部形状の影響に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回土木計画学研究発表会(春大会) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2016/05/28 ~ 2016/05/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 高本 敏志(TAKAMOTO Satoshi) |
寒地機械技術チーム | 佐藤 信吾(SATOU Shingo) |
寒地機械技術チーム | 牧野 正敏(MAKINO Masatoshi) |
抄録 |
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ラウンドアバウトにおいて,旋回半径の大きい大型車両等の通行用に,環道の内側に設置されるエプロンは,小型自動車等の乗り入れを抑制するために段差を設けることが有効と考えられている. しかし,エプロン端部の形状によっては,除雪作業時に,雪に埋もれたエプロン端部に除雪車の除雪装置が接触することによる,エプロン端部や除雪車自体の損傷等の発生が想定される. この損傷の度合いや接触時の衝撃度合いを定量的に確認するため,試験道路に設置した模擬エプロンと除雪車を用いて,除雪装置をエプロン端部に接触させる試験を行った. その結果,エプロン端部に鉛直部がある形状においては,接触により端部縁石を相当損傷させること,この損傷を抑制可能な鉛直部の無い端部縁石形状について確認した. また,除雪装置にかかる衝撃度合いについては,通常の除雪作業時と同程度であることを確認した. |
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