作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 視程障害時の除雪車運行支援に向けた基礎的試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成28年度 建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2016/11/29 ~ 2016/11/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 三浦 豪(MIURA Gou) |
寒地機械技術チーム | 高本 敏志(TAKAMOTO Satoshi) |
寒地機械技術チーム | 村上 和也(MURAKAMI Kazuya) |
抄録 |
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近年、積雪寒冷地では気候変動の影響による暴風雪等の異常気象に伴い、視程障害が発生し、除雪作業が行えず、車両の立ち往生や長時間に亘る通行止め、集落の孤立等の障害が発生するケースが増えてきている。 その対策として、視程障害時でも安全に除雪作業ができる除雪車の運行支援技術が求められている。 除雪車の運行支援には、自車位置を検出し、走行位置をガイダンスすることで車線逸脱を防止する車線走行支援技術、および自車周囲の人、車両、道路工作物等を探知し衝突事故を防止する周囲探知技術が必要がある。 そのうち車線走行支援技術の検討として、位置精度が高いVRS方式のネットワーク型RTK-GPS(VRS-GPS)と、比較的安価に調達できるRFIDに関する模擬試験を行った。 試験の結果、VRS-GPSについてはアンテナ上に積雪することで位置精度が低下すること、また、RFIDについてはICタグを道路に設置することで自車位置の確認に適用可能であることを確認した。 |
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