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発表 温泉街型観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間の「パターン」に関する分析

作成年度 2016年度
論文名 温泉街型観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間の「パターン」に関する分析
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第12回 景観・デザイン研究発表会
誌名(No./号数) 景観・デザイン研究講演集 No.12(CD-ROM)
発表年月日 2016/12/10 ~ 2016/12/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観ユニット笠間 聡(KASAMA Satoshi)
地域景観ユニット松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
抄録
 観光振興や観光地としての魅力向上,特に近年課題となっている滞在型観光の促進や観光地における滞在時間の向上を考える上で,観光地の景観や空間の質や機能は重要である.しかしながらこの点で,日本の観光地の多くは海外の観光地に見劣りし,一方で,真に観光地の魅力向上に寄与するような観光地の改善にうまく投資ができていない.  本研究は,筆者らが先行研究において提案した「観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間の6つのパターンの試案」をベースに,追加の事例分析等を通じて,観光地の魅力向上と屋外公共空間の関係について新たに分析と考察を行い,「6のパターン」の観光地の診断方法としての有効性について検討を行ったものである.  本研究とこれに続く成果により,今後観光地の効果的な魅力改善が全国で進められるよう,貢献できることを期待している.
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