作成年度 | 2018年度 |
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論文名 | 平成28 年8 月台風10 号に伴う沙流川上流の土砂動態特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第9回土砂災害に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | 第9回土砂災害に関するシンポジウム |
発表年月日 | 2018/09/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日本工営株式会社 | 早川(智也) |
水環境保全チーム | 村上(泰啓) |
水環境保全チーム | 水垣(滋) |
北海道開発局室蘭開発建設部治水課 | 渡辺(浩司) |
抄録 |
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沙流川流域では,2003 年8 月上旬の累加雨量400 ㎜を超える豪雨により, 主に中流域に広範囲な斜面崩壊地の発生に伴い大量の土砂,流木が発生した.また,沙流川中流域に分布する白亜紀の泥岩の特徴により,崩壊した泥岩・砂岩は比較的短期間にスレーキング風化を呈するものが多く,その後の土砂生産に大きく影響する可能性が指摘された.今般,2016 年8 月中旬に相次いで北海道に豪雨をもたらした台風7 号,11 号,9 号,10 号は,道内の広範囲に大規模な水害・土砂災害をもたらした.沙流川上流域でも台風10 号において豪雨がもたらされ,最上流域の深成岩の地質領域で崩壊地が多発した.筆者らは,衛星画像判読により新規に発生した崩壊地を抽出し,地形・降雨指標との関連性の評価を試みたほか,2003 年8 月との比較を行い,土砂生産及び下流への流出という土砂動態の特性について考察した. |
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