作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | オオヨモギの混播の有無がヨシ等の発芽に与える影響についての基礎的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第74回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2019/09/03 ~ 2019/09/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 谷瀬 敦(TANISE Atsushi) |
水環境保全チーム | 村山 雅昭(MURAYAMA Masaaki) |
抄録 |
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北海道では,河川堤防法面植生種として寒冷気候においても活着しやすく生長も早い外来の草種が導入されてきたが,近年,環境に配慮した在来植生種の導入による緑化が求められている.そのため,筆者らは河川の実堤防を試験地として,在来種による法面緑化の試験施工とその後の調査を実施してきた1),2).安定的な群落形成を期待する在来種としてヨシ,オギ,ヤマアワ,ビロードスゲ,早期緑化の役割を期待する在来種としてオオヨモギを選定し,オオヨモギの混播の有無や施工方法を変えて試験を行っている.平成30年の現地試験では,ヨシ等イネ科植物の生育確認本数がオオヨモギの混播の有無等により3~4倍程度の大きな差が出る結果が得られた(表-1).そのため,同一条件で比較試験のできる室内発芽試験を行い,オオヨモギの混播により,発芽率に差が生じるのかの確認実験を行ったので,その結果を報告する. |
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