作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 北海道南西部における漁港構造物を活用したアサリ中間育成試験の試み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 2019年度日本水産工学会学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2019/05/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水産土木チーム | 丸山修治(MARUYAMA Shuji) |
水産土木チーム | 梶原瑠美子(KAJIHARA Rumiko) |
水産庁 | 伊藤敏朗(ITO Toshiaki) |
北海道立総合研究機構 | 井上智(INOUE Satoru) |
東海大学 | 大橋正臣(OHASHI Masami) |
抄録 |
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北海道南西部に位置する江良漁港(松前町)の港内蓄養施設において、人工種苗を用いたアサリの中間育成試験を実施した。その結果、低水温で干満差が比較的小さい北海道の日本海沿岸でも、潮の干満差を利用した海水交換による中間育成で、平均殻長0.87mmの稚貝が約1年間で平均殻長6~8mm程度に成長することがわかった。これは、潮汐により試験体内部で水位が変動し海水が交換され、餌料の供給と筒内の清掃の効果があったためと考えられた。 |
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