作成年度 | 2019年度 |
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論文名 | 河川水辺の国勢調査結果を用いた北海道の主要河川における草原性鳥類と地被区分の関係 に関する分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第47回環境システム研究論文発表会 |
誌名(No./号数) | 環境システム研究論文発表会講演集 |
発表年月日 | 2019/10/26 ~ 2019/10/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 谷瀬 敦(TANISE Atsushi) |
水環境保全チーム | 村山 雅昭(MURAYAMA Masaaki) |
抄録 |
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河川空間は鳥類の生息・生育の場として貴重な役割を担っている.一方で治水上の観点から,流下能力拡大のための河道掘削や樹木伐採が行われている.本研究では工事実施などに伴う河川の地被区分の改変が鳥類の生息に与える影響を予測するための基礎的検討として,鳥類の中でも種数が少なく貴重種の割合も高い草原性の鳥類を対象に,北海道の主要な河川における繁殖期の河川水辺の国勢調査結果を用いて,地被区分との関係について統計分析をした.その結果,草原性鳥類種数と地被区分の間の関係について,河川毎に異なった特徴が認められたものの,草原性鳥類の種数は調査視野範囲内の草地面積と有意な相関があり,河川区域内の草地の保全の重要性が確認された. |
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