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論文投稿 平成30年北海道胆振東部地震における全崩壊地面積の推定

作成年度 2020年度
論文名 平成30年北海道胆振東部地震における全崩壊地面積の推定
論文名(和訳)
論文副題
発表会 令和2年度公益社団法人砂防学会研究発表会「愛知大会」
誌名(No./号数) 砂防学会研究発表会概要集
発表年月日 2020/05/19 ~ 2020/05/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム村上泰啓(MURAKAMI Yasuhiro)
水環境保全チーム水垣 滋(MIZUGAKI Shigeru)
国土交通省北海道局水政課西原 照雅(NISHIHARA Terumasa)
研究連携推進監藤浪 武史(FUJINAMI Takeshi)
国研)防災科学技術研究所秋田 寛己(AKITA Hiromi)
抄録
平成30年9月6日に北海道胆振地方東部、鵡川町を震源とする震度7の地震が発生1)し、厚真町を中心に6300箇所を超える斜面崩壊が発生した。既に国、自治体が防災対策に着手しており、急激な土砂移動の危険性は著しく低減している。しかしながら、崩壊斜面自体のガリ侵食やテフラ由来の崩壊土砂からの濁質流出が現地で観察されており、今後、流域からの土砂動態を評価する上で、初期値として流域全体で発生した土砂量の見積もりが重要となる。厚真川流域周辺の航空レーザー測量(以下LPという)は北海道開発局と北海道庁で実施されていた。今般、北海道庁実施分のLPデータを入手できたことで、これまで厚真川流域内のみに留まっていた崩壊面積の精査を崩壊発生域全体に広げることができた。ここではその精査の結果を報告する。
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