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 交通量配分を用いた冬期交通事故リスク情報提供便益の推計

作成年度 2023年度
論文名 交通量配分を用いた冬期交通事故リスク情報提供便益の推計
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第848号
発表年月日 2023/09/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム四辻 裕文(YOTSUTSUJI Hirofumi)
寒地交通チーム奥村 航太(OKUMURA Kota)
寒地交通チーム平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki)
寒地交通チーム伊東 靖彦(ITO Yasuhiko)
抄録
本稿では一般国道と高速道路の道路情報板を介して運転者に交通事故リスク情報を提供して高リスク経路から低リスク経路へと変更を促す交通事故リスクマネジメント手法に着目し、積雪寒冷地で一般国道と高速道路が並行する区間を対象に冬期における同手法の有効性を示す。具体的には北海道の道央都市圏で一般国道36号と道央自動車道・札樽自動車道(道央札樽道)が並行する経路上で冬期に交通事故リスク情報を提供したときの交通量配分結果に基づき、走行時間短縮便益、走行経費減少便益及び交通事故減少便益を推計し、それらの便益を根拠に効率的・効果的な情報提供のあり方を示す。 結論は次のとおりである。一般国道36号と道央札樽道が並行する経路上で冬期交通事故リスク情報を提供したときの便益は情報提供の仕方によってプラスにもマイナスにもなり、一般国道36号のリスクが低い場合は道央札樽道のリスクの高低にかかわらず便益はマイナスになる。つまり一般国道36号のリスクが高く且つ道央札樽道のリスクが低い場合に限って情報を提供することが効果的であり、それ以外の場合はリスク情報を提供しないほうが効率的である。
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