国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 寒冷地におけるガラスカレット入りアスファルト混合物の室内試験結果について

作成年度 2001年度
論文名 寒冷地におけるガラスカレット入りアスファルト混合物の室内試験結果について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 北海道開発土木研究所月報 第577号
誌名(No./号数)
発表年月日 2001/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
維持管理研究室吉井 昭博(YOSHII Akihiro)
維持管理研究室安倍 隆二(ABE Ryuji)
抄録
従来から廃ガラスのリサイクルは、洗浄して再利用する方法や廃ガラスを熱で溶かしてガラスを作り直す方法を中心に行われていたが、近年ガラスの需要が落ち込み埋め立て処分するものが多くなってきている。現在、余剰となった廃ガラスを低コストでかつ簡単にリサイクルできる方法として、ガラスカレットを舗装用骨材の代替材料として利用する方法が考案されている。本文では、砕石の代わりに廃ガラスを砕いたもの(以下、ガラスカレット)を10~30%混合した場合のアスファルト混合物の性状を室内試験し、ガラスカレット入りアスファルト混合物の一般舗装への適用について報告した。試験の結果、ガラスカレット混合率が大きくなるたびに性状が全体的に悪くなる傾向がみられたが10%程度なら規格を全て満たすことができることがわかった。
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