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発表 温泉水を利用した歩道ヒーテイング計画について

作成年度 2001年度
論文名 温泉水を利用した歩道ヒーテイング計画について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第24回 日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2001/10/17 ~ 2001/10/19
所属研究室/機関名 著者名(英名)
維持管理研究室布施 浩司(FUSE Koji)
維持管理研究室高橋 守人(TAKAHASI Morito)
網走開発建設部伊藤 久徳(ITO Hisanori)
抄録
北海道には数多くの温泉があり、最近ではこのような自然エネルギーの活用が非常に望まれている。その活用方法の一つとして、温泉水を歩道のヒーティングの熱源として有効利用する方法がある。市街地の歩道にヒーティングを行うことにより、車道端の雪堤を解消し、ドライバーの視界を確保することによる歩行者の安全性向上、除雪作業による騒音解消、冬季の歩道環境の改善による市街地の活性などの効果があげられる。このヒーティングシステムは代替フロンガスを用いたヒートパイプによる熱交換システムを採用し、循環方式により温泉水の効率的な活用を目指し、温泉水を流すヘッダー管に樹脂性のポリブデンパイプを用い、施設の超寿命化を図っている。本文は、北海道小清水町における歩道ヒーティングの計画概要、温泉水の温度管理方法、経済正当について報告している。
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