作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | ガラスカレット入りアスファルト混合物の反射特性試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会 / 第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/01 ~ 2002/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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維持管理研究室 | 吉井 昭博(YOSHII Akihiro) |
維持管理研究室 | 岳本 秀人(TAKEMOTO Hideto) |
旭川開発建設部 | 加藤 博美(KATO Hiromi) |
抄録 |
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「容器包装リサイクル法」が平成9年4月から施工され、廃ガラスなどの各種廃材についてリサイクルの可能性や実用性の検討がなされている。そこでガラスカレットを低コストでかつ簡単にリサイクルできる方法として、ガラス廃材を砕いた物を舗装用骨材の代替材料として利用する方法が考案された。しかしながらガラスカレットとアスファルトの組み合わせは、はく離抵抗性が非常に弱く、ガラスカレット入りアスファルト混合物を舗装としたときに、骨材のはく離やはく脱が懸念されることからほとんど施工されない状態にある。そこで、前回の報告ではアスファルトに改質剤や消石灰を入れることによって、はく離抵抗性を増強できることを明らかにした。一方、ガラス入りアスファルト混合物は、反射することにより夜間のカーブ区間における対向車接近の予告など交通安全の啓発になると考えられるが、試験されているケースが少なく有効であるのかどうか不鮮明な点が多い。今回の報告は、ガラス入りアスファルト舗装の反射特性の評価及びガラス入り舗装の施工例とその適用性をまとめたものである。 |
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