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発表 洪水時の河床波計測技術開発について

作成年度 2001年度
論文名 洪水時の河床波計測技術開発について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第56回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2001/10/02 ~ 2001/10/04
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川研究室(現 石狩川開発建設部)喜澤 一史(KIZAWA Kazufumi)
河川研究室井出 康郎(IDE Yasuro)
抄録
洪水時の水理現象を的確に把握することは、河川管理及び河川計画策定にあたって大変重要な事項である。近年河川研究者の努力により、様々な水理実験や数値解析が試みられ洪水水理現象が説明されてはいるものの、実河川での洪水観測データ取得が困難なため十分な検証が得られていない。洪水時の河床形状及びその変化は流れの抵抗を生み水理構造を変化させる。それが新たな河床形状変化を生み出すというように、両者は密接に関連しあっている。したがって洪水時の河床形状を把握することは、非定常時の水理解析にとって特に重要な情報である。本研究は洪水時における河床形状とその変化を面的に計測する技術開発を行うことで、非定常水理構造と河床抵抗変化の因果関係を実証・追求しようとするものである。
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