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発表 音圧を利用した掃流砂観測手法の開発

作成年度 2001年度
論文名 音圧を利用した掃流砂観測手法の開発
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第46回水理講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/03/18 ~ 2002/03/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川研究室桑村 貴志(KUWAMURA Takashi)
北海道開発局 河川計画課宮藤 秀之(MIYAFUZI Hideyuki)
CTIS山崎 久勝(YAMAZAKI Hisakatsu)
抄録
洪水時における掃流砂観測は採取の難しさから十分な成果をあげておらず、音響を利用した掃流砂観測手法の開発を行った。水路床に埋設した音圧センサーにより流砂通過音のピーク音圧と、その分散値について計測を行った。通過する流砂量の増加に比例して水中音圧が大きくなることが確認され、ピーク音圧値からの流砂量換算式により流砂量の推定を行ったところ概ね良好な結果を得た。しかし、砂以下の小さな粒径では有効な音圧値が得られないため、小さな粒径の計測方法については課題である。分散値からの粒径推定では単一粒径の流下材料ではある程度可能であったが混合粒径については推定結果はよくなかった。
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